
月初めのあいさつ運動 寒いけど天気は快晴

生徒総会の事前集会です
すごかったですね。ドジャーズ対ブルージェイズの第7戦。あんなにテレビにかじりつくように観たのは、WBCでの大谷投手とトラウトさんの勝負以来でしょうか。知らず知らずに体に力が入っていて、試合後はぐったりでした。
もちろん、日本人選手の3人もいるドジャーズ応援です。しかも3人中2人はお隣の岩手県出身ですし。ただね、ブルージェイズは、大谷選手獲得をドジャーズと争って失敗、選手年棒総額がドジャーズの1/3、唯一のカナダのメジャー球団、そして昨年度地区最下位からのワールドシリーズだったのです。試合でもメジャーでは滅多にない送りバンドを使ったり、ヒットでつないだりという全員野球という点では、日本の野球スタイルに似ています。ほぼ全てのカナダ人から応援を受けて、あと2アウトでワールドシリーズ制覇、というところまで来ての敗退。ドジャーズ勝利バンザイ100%・・・とまで自分の気持ちが高まらなかったのは、きっとそんな思いでブルージェイズを見ていたからです。
判官びいきですね。昔から日本人の気質だと言われていますが、皆さんはどうなんでしょう?ちょっと説明すると、判官びいきとは、弱い方を応援したくなる気持ちのことです。判官は「はんがん」とも「ほうがん」とも読まれて、源義経のことを指すと言われています。この場合の強い方とは、兄の源頼朝のことで、圧倒的な力を使って、義経を追い詰めて自害させるのですが、その理由は、活躍した弟を妬んだからとも、自分に相談なく朝廷から官位をもらったからとも言われています。
別に意図して、判官・義経の話を出そうとしたのではないのですが、大谷翔平選手の出身は、奥州平泉でまさに義経が亡くなった地です。もしやと思って調べてみると、翔平という名前の由来は、義経が戦のときに飛んだという伝説(「八艘飛び」で検索!)から「翔」を、「平」は平泉から取ったとのこと。(びっくり!)ドジャースVSブルージェイズの試合を見て「判官びいき」という言葉が浮かんだのは、偶然ではないかもしれません。名前の由来が義経ですが、今は圧倒的な強者のチームにいる地球上最高の野球選手だというのもおもしろいです。
ポストシーズン30安打のメジャー新記録を作ったブルージェイズのクレメント選手は、「記録なんてどうでもいい。1時間くらいクラブハウスで泣いたよ」と語ったそうです。試合後のゲレーロJr.選手の涙も心に残っています。トランプ大統領から「いじめ」を受けているカナダにある唯一のメジャー球団がまた再びワールドシリーズまで勝ち進むことを祈ります。また、ドジャーズとだったら、どっちを応援するかって・・・。もしそうなったら、判官びいきで勝たせてあげたいかな。
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