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私立受験の前日に

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私立高校事前指導の様子

昨日は節分でしたが、子どもたちが巣立った森家では、豆まきをしようという動きはゼロです。ここ最近は、恵方巻きが節分の主役を奪う勢いですが、もともとそういう習慣がなかったので、特に力は入りません。
ただ、恵方巻きの形に似せたロールケーキを、恵方巻きに見立てて販売するメーカーもあり、スイーツ好きの私はついつい買ってしまいます。メーカーの戦略にまんまと乗っかっているわけですが、抵抗する理由もなく、おいしいので、よしとします。

さて、明日は私立高校の受検日です。
心配なのは道路事情です。何事もないことを祈るばかりです。
本日の午後には受験の事前指導があり、私から直前のメッセージを伝えました。話した内容を載せます。


私は、いつも「ゴールは駆け抜けた方がいい」という話をしています。なぜかというと、自分自身の経験、そしてこれまで数多くの生徒たちを見てきた中で、最後まで緊張感をもってやり切った人の方が、結果を出していると感じているからです。
先日、ある本を読んでいたら、私のこの感覚を裏付けるような話が紹介されていました。
みなさんは、北島康介さんを知っていますか。水泳のオリンピック金メダリストです。
北島さんは、プールの壁にタッチすることをゴールにして泳いでいましたが、実は壁の手前で、無意識に少しスピードを落としてしまっていることに気付いたそうです。そこで脳神経外科医のアドバイスを受け、「タッチしたあとに振り返って、観客席にガッツポーズをすること」を新たなゴールにしました。すると、壁へのタッチは単なる通過点になり、最後までトップスピードで泳ぎ切れるようになったそうです。
どうやら人の脳には、ゴールが近づくと安心して、無意識に力を抜いてしまうという、少し厄介な性質があるようです。
野球のピッチャーでたとえると、キャッチャーミットをめがけて投げるとボールの伸びがいまひとつなのに、その1〜2メートル後ろを狙って投げると、グンと伸びのある球になる、という話と似ています。
ですから、テストや面接をゴールにするのではなく、終わって迎えに来てくれた家族にガッツポーズをするところをゴールにしてみてはどうでしょうか。
「ゴールの先に、もう一つゴールをつくる」。これは、とてもおすすめです。
良い結果を出すためには、適度な緊張感が必要です。もし緊張していると感じたら、それは「よし、頑張るぞ!」という体からのサインだと思ってください。
それではみなさん、明日の試験というゴールの先にゴールを設定して、最後まで駆け抜けてきてください。


気持ちだけは思いっきり込めてお話ししました。
3年生が実力を十分に発揮できるよう明日は学校で祈りながら過ごします。



by tsugarukouchou | 2026-02-04 14:00 | Comments(0)

弘前市立津軽中学校・校長のブログです


by 校長
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