ひな祭りの日に思ったこと
2026年 03月 04日
実家には、ひな人形の七段飾りがありました。
女の子のお祭りではありますが、私にとって人形を飾るのは、おもちゃ箱をひっくり返すようなわくわくする作業です。よく並べるのを手伝っていました。ひな人形たちの華やかさは、見ているだけで気分を上げてくれます。だから、ひな祭りの時期がなんとなく好きでした。でも、「早くしまわないと、お嫁に行くのが遅くなるよ」と親に言われ、姉のためにまだ飾っていたい気持ちを抑えて、急いで箱にしまった記憶があります。
娘が生まれてからは、七段飾りではなくケース入りのひな人形。出すのもしまうのもあっという間です。楽ではありますが、少しだけ味気ない気もしました。
ひな祭りが終わるとすぐ片付けていたおかげなのか(笑)、娘はもうすぐ結婚します。ただ、「森」という名字は変えたくないらしいのです。
今の日本では、結婚すると夫婦は同じ名字にすることが法律で決められています。世界を見れば、同じ名字でなければいけない国は日本だけ。「夫婦“別”姓にすれば家族制度が崩壊する」と主張する政治家がいますが、他国でも家族が崩壊せずに幸せに暮らしてますけどね・・・。(娘は海外に移住する予定です・・・。)
政治の決まりごとは、遠い世界の話のように感じるかもしれません。でも実は、結婚や働き方、税金や物価など、私たちの毎日の生活に深く関わっています。
例えば、ロシアのウクライナ侵攻で、世界的に物価が上がりました。アメリカ・イスラエルとイランの戦争状態によってガソリンや灯油の価格が上がりそうです。リーダーたちの決断や政治の動きが、私たち一人一人の生活に影響を与えるのです。
ひな人形の話から、ずいぶん話が広がりましたね。でも、政治は決して遠いものではありません。君たちが思っているよりも、ずっと身近なものです。
そして、君たちは思っているよりも早く、選挙権を手にすることになります。
「それっておかしくない?」と感じる気持ちは、とても大切です。きっとそれは正しいと私は思います。
では、どうすればよりよい社会にできるのか。その答えを出すのは、これからの皆さんです。
今から少しずつ考える習慣をつけておきましょう。
「おかしい」と思っていることが「普通」になったとき・・・、それはとっても恐ろしい状況だと私は思います。
by tsugarukouchou
| 2026-03-04 12:00
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